巨匠とマルガリータ
ロシアの小説は、なんだか劇を見ているような気持ちになる。ドストエフスキーとか。翻訳のせいかな。
そういうのはあんまり好きじゃないので、何度か読むのをやめようかと思ったけれども、最後までよんでしまった。
ぶあつい本だけど、かなりのスピードで読破。
巨匠がでてくるのが1/3くらい読んだあとかな。それまでは何が巨匠でなにがマルガリータやらと思っていたのだけど、いよいよ巨匠が登場して・・
愛の物語なのかな
そうではあるけど、それよりもお祭り騒ぎなお話だな
しかし、悪魔も聖人もみんないいやつってのはおもしろい。悪人がいないというか、悪人は小物ばかりで脅威にならない。
やはり楽天的な小説だなあ
悪魔のひとりというか一匹というか 言葉を話す巨大な黒猫 ベゲモート