わたしの寝言

文字屑だらけ

感想

碁を打つ女 シャン・サ

ぜんぜん違うけど「上海ベィビー」みたいな、張り詰めた空間かな。囲碁をやってみたくなる・・・その部分は「チョンクォ風雲録」みたいかな。二人のまったくかかわりのない二人の運命が重なり愛として結晶する話。作りすぎみたいなかんじもするけど、それが…

巨匠とマルガリータ

ロシアの小説は、なんだか劇を見ているような気持ちになる。ドストエフスキーとか。翻訳のせいかな。そういうのはあんまり好きじゃないので、何度か読むのをやめようかと思ったけれども、最後までよんでしまった。 ぶあつい本だけど、かなりのスピードで読破…

伊坂幸太郎

最初に読んだのは「グラスホッパー」次が「魔王」 チルドレン このごろよく伊坂さんの小説を読みます。 必ずといっていいほど、とんでもない性格の人間がでてきて、爽快な気分になれる。チルドレンは、ミステリ風の話はパズルみたいであんまりおもしろいと思…